【ローリングダブトリオ・キャスパー】ソールの欠け・剥がれをDIY補修

はじめに:現在の経年変化

今年(2026年)の1月中旬に履き下ろしたので、間もなく半年を迎えます。
メンテナンスを兼ねてソールのDYI補修を行いました。

雨の日や土(泥)の上など、シチュエーションを気にせず履いています。

踵の減りはほとんど見られません。

つま先や踵内側など比較的擦れやすい部分には少しだけ茶芯が出てきています。

ソールの欠けについて

ソールの縁がいつの間にか欠けていました。
私のキャスパーは出し縫いがソールに食い込んでいるので、おそらくソールの縁は耐久性が落ちているからかと思います。

補修にはSHOE GOO (シューグー)を使用しました。

シューグーは接着剤にもパテ盛りでも使えます。
今回、欠けてしまったソールは無くなっているので、パテ盛りで補修します。

シューグーには、今回の自然色の他に黒や白があります。
ソールの色に合わせて今回は自然色(黄色ぽい)を使用します。
コルクソールやミッドソールレザーに馴染みやすい色です。

実際のソールDIY補修の手順

ソールのクリーニング

まずはソールの砂や泥を落としていきます。
極力アッパーが濡れないように洗いますが、あまり神経質にならずソールをお風呂場でゴシゴシします。

マステ保護

補修箇所以外に接着剤が付着しないようにしっかりとマステで保護していきます。
ここは少し丁寧に。

透明なフィルムのようなものは、クリアファイルの切れ端です。
壁を作っておくと成形しやすいです。
少量ずつ施工

一度に埋まるほどを流し込むのではなく、少量ずつ塗って乾かしてを繰り返します。
一度塗ったら最低2時間は間隔を空けます。
ただチューブから流し込むだけだと気泡が入ってしまうので、爪楊枝や付属のヘラなどでかき混ぜながら全体を馴染ませます。

面取り

ソールの高さよりも接着剤がはみ出た時点でマステを全て剥がします。
はみ出ている部分はカッターやハサミで取り除きます。
やすりがけをしてみましたが、木のように削れないので刃物で対応しましょう。

凹凸埋め

最後に凹凸をピンポイントで埋めたり削いだりして微調整します。
いずれ削れていくので大体でよいかなと思います。

仕上がりビフォーアフター

出し縫いの糸もしっかり覆われて保護されたため、天候を気にせず履けるようになりました。
完全に硬化すると、コルクソールよりも硬さを感じます。

「自然色」がコルクソールのブラウンと絶妙にマッチして、遠目で見たら色の差は気になりません。
履いていくうちに汚れる部分ではあるので、黒や白でなければ問題ないでしょう。

ついでに「つま先」の磨耗対策

つま先にはレザーが貼られていますが、表面は黒く塗装されていました。
それがすべて剥がれていたので、つま先全面をシューグーで保護しました。

ステッチの擦り切れ防止やソール保護になります。
また、若干の滑り止め硬化もあるので、施工しておくことをお勧めします。

まとめ:傷や欠けすらも自らの手で愛着に

お気に入りのブーツだからこそ、手間をかけて直すプロセスが楽しく感じます。
ソールの交換や修理自体はお店で依頼することもできますが、このくらいであれば数百円のシューグーでも十分間に合います。
他にも踵の削れのパテ盛りやソール剥がれにも使えますので、用途は幅広いです。
ソール交換はオールソールなどでそれなりの金額がしますので、抑えられる所は押さえた方が経済的です。

このリペアしたソールがどれくらい持ってくれるかを観察し、手間とコストに見合っているのかも検証したいと思います。
数ヶ月後エイジングの記録と合わせてリペア部分の耐久性もレビューしようと思います。

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