【1年半エイジング】ベックマンフラットボックス9060の現在。

靴擦れの嵐から1年半、現在の姿。

履き始めから1年半が経過しました。
最初の頃はのっぺりとしていた表情でしたが今ではシワがハッキリと刻まれ、つま先も潰れているのが分かります。
汚れや傷はあまり気にしないで履いていますが、まだまだ茶芯は現れていないです。

エイジングの軌跡

※履き始めてからの経過日数であり、履いた日数ではありません。
※週末片方が主な着用機会で、それ以外は朝30分ほどの散歩を週1,2回行いました。

購入当時
マットな質感にのっぺりとした表情。お店で見るものと変わりません。
おおよそ1,2ヶ月後の姿
甲の皺が定着。1ヶ月を経過する頃には靴擦れはほぼ無くなりました。
半年経過時点の姿
甲の皺がより深く刻まれています。特徴であるつま先の潰れ具合もいい感じです。また、くるぶし部分にも立体的な皺が出来上がっています。
1年経過時点での姿
何度か手入れも行ってきたので、当初のマットな質感からツヤのある表情に変わりました。つま先もより潰れてきています。
1年半経過後の姿
現在の姿ですが、つま先の変化はそこまでありません。私のサイズの場合はこの沈みが限界かもしれません。

「サイズ選び」の答え合わせ。

以前の記事でも少しお伝えした通り、このブーツはタイトめのジャストサイズを選択しております。
初めの2,3週間は本当に靴擦れに悩みました。正直、サイズミスをしてしまったのでは無いかと心配になるくらいに。
ただ、それでもつま先の潰れはハッキリ現れています。ハーフサイズ上だったらもっと潰れていたかも…?

1ヶ月を経過する頃には靴擦れなどのトラブルは殆ど無くなり、日を追うごとに快適さが増してくる感覚がありました。
今では、手持ちのブーツの中で一番快適に履くことができます。

試着の際には下記のポイントを上から順に確認すると失敗が少ないかもしれません。

  • 一番長い指先に1cm~1.5cm程度の余白(捨て寸)があるか。
    →この余白が無い場合はサイズが小さいです。上のサイズを選択してください。
  • 足の横方向に対して程よい圧迫感を感じるか。
    →試着段階でこの圧迫感に痛みを感じる場合はサイズが小さいです。上のサイズを選択してください。
  • 足の甲に空間を感じるか。
    →このゆとりがいずれフラットボックス特有の「つま先の沈み(潰れ)」に繋がります。空間が少ないほど、将来的な沈みも少なくなります。

茶芯はいつ出るのか…

ご覧の通り、目立つところに茶芯は全くと言ってよいほど出ておりません。
1年半、毎週末のどちらかはほぼ履いておりましたので、着用機会が少ない訳ではないと思います。
また、雨や雪などの天候も気にせずガンガン履いていました。

1年半の経過後も茶芯が出ていないというのは裏を返せば、それほどこの塗膜がタフであることの証明になるのではないでしょうか。
だからこそ、時間をかけてじっくり育てる楽しみがこのブーツには詰まっていると感じます。

※バイクを乗られる方はシフトチェンジなどでよく擦れるらしいので、タウンユースの方よりは茶芯が早く出るそうです。
※また、シュータンは靴紐が擦れるので、ここが一番早く茶芯を感じる部分かと思います。

1年半の間にどんなメンテナンスをしてきたか。

基本的に、履いた日はブラッシングだけは毎回行っていました。
ホコリをそのままにしておくとカビ等の原因になりますので、これはマストです。

あとは2,3ヶ月に1度リムーバーでの汚れ落としとその後のクリーム塗布を行います。
ただ、このブーツはレザーの上に黒の厚い塗膜が乗っていますので、保湿目的というよりは艶出し目的です。

詳しいお手入れの方法と使用したケアアイテムは別途記事を作成します。
記事が出来上がり次第そちらへのリンクも用意しますので、お時間がある際にご参照いただけますと幸いです。

これからも変化し続ける相棒と。

「サイズを間違えたかも」と後悔したあの日から1年半。現在のベックマンは、新品時とは見違えるほど私だけの皺が刻まれ、最高の履き心地に育ちました。

1年半ガシガシ履いてもビクともしないタフなブラッククロンダイクですが、だからこそ、これから何年も付き合っていける楽しさが詰まっています。

効率ばかりが求められる忙しい日常の中であえて時間をかけて一足を育てていく。
そんな「時間をかけることの贅沢さ」を味わってみてはいかがでしょうか。

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